植
植田慶介さん (9853tckj)2024/8/7 12:14 (No.1233657)削除東医体に向けて #34
沢山のイケメンを紹介してあげたのに、ついに誰の心も射止めることができなかった雨ちゃんからバトンを引き継ぎました、自然回復力が一般人の倍で、捻挫を予定の半分の期間で治癒させている最中の、医学部6年植田慶介です。
OBOGの皆様
平素より御厚意を賜り、心より御礼申し上げます。
1年次の東医体が終わり、コロナ禍に襲われ部活動の停止と共に皆様との繋がりもこれまでの様に保つことが叶わなくなりました。そして4年次の秋より部活動が再開し、今年度の東医体直前に至った今、部活動ができる喜びと共にそれを支えてくださる皆様の御力添えの有り難さを改めて強く感じております。私は今年度の東医体をもちまして部を退きますが、皆様が築き支えてくださったバレー部を引き継いでいく後輩達を、今度は皆様と共に支えていくことを楽しみに感じています。
今後とも変わらぬ御厚意を賜れますよう、心よりお願い申し上げます。
さて、
ついに最後の掲示板です。
先輩方へ
気が付けば、私が入部した時の先輩方は憎きコロナのせいで、全員東医体に出場することができずに引退されてしまいましたね。なんて悍ましい…。ですが最後の東医体に臨むにあたり、私の胸中では、今の1年生から5年生と、これまで引退された先輩方と共に戦うような印象があります。こんなに心強いことはありません。試合開始のエンドラインに整列する時、私が信大バレー部で出会った全員が、そこに並んでいると思っています。全員、優勝まで連れていきます。
後輩達へ
長くなってしまうだろうし、途中で端折ったりまとめたりしてしまうと思うので、一番最初に一番伝えたいことを言ってしまおうと思います。
私は心からみんなのことが大好きです。一緒にバレーができて幸せです。最高の居場所です。
あともう少し、一緒に頑張ろうね。
ではここから長々と行こうと思います。
悠登へ
真に素直に言葉を発したら、伝えたいのは感謝なのに開口一番には『ごめんね。』が出てしまうかもしれません。20はコロナの影響をモロに受けた代で、部員もたくさん辞めてしまったし、初心者なのに私という偉大なセッターのあとにセッターを務めてもらって、挙げ句の果てに部員が足りなくて主務を2年もやらせてしまいました。特に主務2年は先輩方も絶句だろうよ…。あの時期に部を存続できたのは、本当に悠登のおかげでした。ありがとう。悠登がプレーヤーとして部活を続けることができないかもしれないと言った時、それでも部活のことは好きで、離れたくないと言ってくれたことが本当に嬉しかったし、安心しました。私ら先輩たちもそうだし、後輩達は悠登に支えられてここまで成長できたと思います。だからちゃんと送り出させてあげてね。今までありがとう。
達郎へ
達郎にも2年間キャプテンを務めてもらいました。大変な仕事なのに本当にありがとう。八木さんと私の最後のシーズンだから、キャプテンを2年やってもいいと言ってくれたことを今も覚えています。達郎は『バレーを楽しむこと』を大切にしているキャプテンでした。だからチームの主力を鍛えることはもちろん、控えの選手達や初心者の選手達の時間や環境を沢山作ってくれましたね。自分がキャプテンだった時はできなかったことなので、素直に尊敬しているし、感謝しています。主務やキャプテンを経験すると、バレーだけに焦点を当てて練習できることが、どれだけありがたいことか痛感します。それに加えて私は、後輩達のおかげでとても雰囲気のいいチームで伸び伸びとプレーすることができました。どうかこれから達郎達が上級生となった時に、私が今感じている嬉しさや満足感を与えてくれる後輩達に囲まれていることを願っています。ただ、達郎は素直で純粋なところがいいところだけど、プレーも素直で純粋すぎるから、少し大人の汚さやズルさも覚えなさい笑。スポーツの世界はどうしても勝った方が正義です。素直で純粋な達郎に勝って欲しいから、あえての助言です。それと、信大のエースを託しますね。
陸央へ
まず、主務を務めてくれてありがとう。しっかり者の陸央なので、特に心配はしていませんでしたが、それでもやっぱり大変だったしストレスだったでしょう。お疲れ様でした。達郎に引き続き、陸央の支えがあったおかげで、私たちはプレーに専念することができました。そして今シーズンからはセッターとして、身体的にも精神的にも負荷が大きかったかと思います。本当によく頑張っているし、成長速度には毎試合ごとに驚かされます。先輩の私からすると、経験と実力のある達郎がいて、地道に正確な努力を積み重ねてそれについていく陸央がいて、沢山失敗しながらもひたすらに頑張る祥紀、誰よりも負けず嫌いな怜がいて、この4人の雰囲気がチームに浸透して今の信大ができているように感じます。より良いセッターになるには正確なセッティングや戦略の他に、個人やチームのメンタル的な構造や特色を理解することも重要になってきます。陸央にはそれを見抜ける洞察力と、臨機応変な対応力があると思います。そこが陸央をセッターに推した最たる要因かもしれません。これまで私もセッターの経験をもとに声がけや表情でチームを支えることに尽力してきました、またセッター目線でのエースを意識してエースを務めてきました。それほどにチームの構築においてセッターは重要なポジションであり、陸央にはそれを十分に果たす力があると思っています。最終的な目標がどこにあるか聞いたことがないのでわかりませんが、少なくとも引退までにベストセッターは取れると思っています。そのまま自分を信じて頑張って。
祥紀へ
祥紀は八木さんの一番弟子で、祥紀のことを一番よくわかっているのは八木さんかもしれないけれど、私から見た祥紀は常にプレーにおいて『何が正しいか』、『自分に何が必要か』を考えて練習をしていました。祥紀はネガティブだからそのことを『このやり方で本当に合っているのか』、『自分には足りないものばかりだ』と捉えていたかもしれませんね。確かに、若干独特なところはありました笑。でも、一番大切なのは祥紀の様に、常にBetterを求めて自分の頭を使って考えてそれを練習で実践することです。最初は効率や正確さが低くても、時間と経験が積み重なれば段々と、視点も鋭く、対応も適切になっていくものです。そして何より、すでに祥紀は十分に時間や経験を積み重ねてきました。八木さんともたまに話をしますが、本当に実力がつきましたね。八木さんという群を抜いた選手がいて他のチームの選手達は気づいていないかもしれませんが、私は祥紀の堅実で一生懸命なプレーをとても信頼しています。これからは祥紀も達郎や陸央に並び、チームを牽引していく立場となります。いつも自信があまりないからこそ選べる『伝え方』や、何よりこれまで自分と向き合って練習してきた分析力や努力の仕方を理解していることが祥紀の武器です。実は信大は金田さんや久保さんといったエースとは別に、岩間さん、下野谷さん、五十嵐さん、そして八木さんといった堅実でトータルディフェンスの鑑の様なミドル達に支えられてきました。是非その伝統を引き継いでくれたら先輩としてとても嬉しく思います。
怜へ
怪我で復帰ができなくなってしまったことに対して、幸運にも最後まで思い切りバレーができる身から、どんな言葉をかけてあげればいいのか、正直わかりません。ただこれだけは伝えたいし、怜に忘れないで欲しいのは、今の信大は怜がプレーしていた時に作られた土台の上に立っているということです。昨シーズンのスタート時点では、正直信大は勝てるチームではなくなってしまうと思っていました。今の1、2年生の経験者もその時点ではまだ入部しておらず、チームの半分以上が初心者はじめという状態であの時期に大会で優勝し、『自分たちは勝てる』というイメージをチームで作ることができました。だからこそ、チームはここまで歩を進めてくることができました。怜は部のことが好きだからこそ、全力でプレーできないことが悔しく、他のプレーヤー達を真に応援することができないと悩んでいましたね。そしてどのように部に関われば良いか、考えてくれていました。簡単には折り合いもつかないし、答えも出ないかもしれません。しかし、どうかこれからも考えることをやめないでほしいと願っています。今の信大はバレーに真剣なだけではなく、それぞれに自分を認めてくれる居場所をくれるチームです。怜のやりたいと思った形で大丈夫。最高の同期達と最後まで走り抜けて、私のように大好きな後輩達に送り出されてほしいと思っています。実際に私が実践したわけでなく、無責任なお願いで申し訳ありませんが、これから部のことを頼みます。
ひーちゃんへ
4年間、マネージャーをやってくれてありがとう。ひーちゃんの部活への愛情をいつもとても感じていましたよ。練習中のマネージャーの仕事だけでなく、同期や後輩の面倒を見たり、広く周りのことを見て行動してくれましたね。本当に助かりました。信大のバレー部は、プレーヤーだけでなくマネージャーたちの情熱にも支えられているチームです。そしてそこも含めて最高のチームだと思っています。遠征の車では一番お話をしたマネージャーかもしれません。お互いの昔の話など沢山の話をしましたね。とても楽しかったです。試合に勝った時、自分たちよりも喜びを露わにしてくれるひーちゃんを見るといつも勝ってよかったと思えました。最後の最後、涙が枯れるほど嬉し泣きさせられたらいいな。
なゆこへ
なんだか、なゆこにはよくあしらわれていたような印象があるのですが、私だけでしょうか笑。同期の美祐や颯美が引退してから、マネージャーも全員後輩となってしまい(雨ちゃんは一旦置いといて)、良い意味で私を先輩扱いしない瞬間があることが、どこか肩の力が抜けて気が楽になっていました。普段は穏やかだけど、ひーちゃんと同様に周りのことがよく見えていて、カバーをしてくれたりしていましたね。あと、意外にも試合後になゆこが『かっこよかったです』と言ってくれることが多く、本当に嬉しく思っていました。4年間本当にありがとう。最後まで一緒に頑張ろうね。
なっちゃんへ
なっちゃんはいつもお腹空いているか、もぐもぐ沢山食べている印象でした。そしてすごく部活のことが好きなんだろうなと思っていました。本当に素直な子で、今の部活の雰囲気がいいのいはきっとなっちゃんのパワーも大きく関わっていると思います。ひーちゃんと一緒に試合で勝つとよく嬉し泣きしてくれていたね。最後も大いに泣かそうと思っているので、お水沢山飲んで、ご飯いっぱい食べて、脱水と電解質異常にならないように気をつけてください。4年間ありがとう。
かずはへ
まず、4年間ありがとう。そして、私のファンでいてくれてありがとう。かずはと一緒に部活をやってきたこの4年間、とても支えられました。私は、試合で勝つという目標を達成する喜びはもちろん、それに至るまでの過程や姿勢を見て、認めてくれる人がいることをとても嬉しく思います。むしろ後者の方が、モチベーションに強く結びついているかもしれません。だから、かずはがいつも『かっこいい』と言ってくれることがとても大きなエネルギーになりました。もちろんマネージャーの仕事もとても一生懸命で本当に助かりました。遂に最後の舞台になってしまいましたね。眼球のレンズも心のシャッターのレンズもスマホのカメラのレンズも歪むほど輝きたいと思います。
しゅんすけ、はやと、ゆうき、たくやへ
23の4人は落ち着きがあって、とても頼り甲斐がありました。もう少し可愛くてもよかったくらいです笑。
しゅんすけは入部してすぐにスタメンになってもらったけど、1年生の時から物怖じせず積極的にプレーしてくれてとても助かりました。最初の印象とは違って、いろんな人と話をするのが上手くて、いつもとてもいい雰囲気を作ってくれていましたね。そして私のボケにツッコミを入れてくれる貴重な存在でした。これからもバシバシ捌いていってください。
はやとは1年生の後半からすぐに会計の仕事をやってもらいましたが、十分に務めてくれました。2年生ながら後輩達の面倒見もよく、とても頼りにしていました。バレーもどんどん上達していて、チームの主力になる日も近いでしょう。少しせっかちな印象があるので、余裕があるフリをすれば女の子にモテると思いますよ笑。
ゆうきは経験者でありながら、保健学科で出場機会も少ない中で、チームのサポートをしっかりやってくれていて、とても助かっています。試合の時の応援もしっかりコートまで届いてとても心強いです。そしてミドルとしてブロックのスキルがどんどん上がっていることも練習中よく感じていました。少ないチャンスをしっかりものにできるよう、頑張ってね。
たくやは私が思っていたより、バレーに熱くなってくれていて嬉しかったです。名前何回も間違えちゃってごめんね、はや…あ、たくや。たくやもゆうきと同様に医学科よりも出場できる試合が少ないから、一生懸命練習して沢山試合に出てね。
いぶき、みなみへ
22として入部してくれた2人は少し特別なので、別で書こうと思います。2人はそれぞれ事情があって、一度部を離れてしまったけど、無事に2人とも帰ってきてくれて嬉しかったです。きっと2人とも戻りたいと思えるような部活だったのではないでしょうか。そうであってくれたらとても嬉しいし、私もまだまだここに残りたいと思うような部活です。
みなみは仕事の手際もよく、本当に真剣にマネージャーの仕事をやってくれていましたね。今の4年生が引退してしまってもきっとうまくやっていけるだろうと、信頼しています。
いぶきもマネージャーの仕事はもちろん、よく笑う性格でいぶきの雰囲気のおかげで私も癒されていました。
まだ2人ともこれから大変なことがあるかもしれないけど、2人ともきっとそれを乗り越えていけると思います。これからも頑張ってね。
あんり、まいか、りほ、ゆいへ
23のみんなはこの前1年生として入部してきたばかりなのに、あっという間に2年生になって、マネージャーの仕事もバリバリやってくれていますね。とても心強く思っています。
あんりは最初、自分でボケて自分でツッコミを入れていて驚きました。いつもニコニコしていて周りのみんなも元気をもらっていると思います。
まいかは意外と緊張するボール出しの仕事をいつも一生懸命こなしてくれている姿が印象に残っています。いつもありがとうね。
りほは穏やかなお嬢さんという雰囲気で、強い流れ弾が当たらないかビクビクしていました。そろそろボールにも慣れてきたかな笑。
ゆいは私のあしらい方が上手でしたね。誰に教わったんだか笑。
23のみんなもバレー部のことが好きでいてくれているように感じます。とても嬉しいことです。これからもいぶきとみなみと一緒に、部のことを頼みますね。
さとし、ゆうすけ、ゆうぞう、たくみ、としき、ゆう、れん、しょうご、よしとへ
1年生はよくも悪くも元気がいっぱいですね。おとなし過ぎる先輩達には、みんなのエネルギーがきっとよく働くと思っています。というより、よく働いてほしいと思っています。私は、みんなの先輩達のおかげで、本当に心から好きと思える環境で過ごすことができました。だからみんなの先輩で私の後輩にあたる人たちにも、同じように心から満足して走り切ってほしいと思っています。そのためには、みんなの力添えが必要不可欠です。今は、既に出来上がったチームにみんなが新たに加わった形と認識しているでしょう。しかし、これからはみんなもチームの輪の一員として新たなチームを作っていく側になるということを忘れないでください。
さとし、レフトを務めるということは、遅かれ早かれエースを務めるということだと言っても過言ではないでしょう。エースとは、最前線で牽引する存在、最後尾から押し上げる存在、中間でうまく立ち回る存在、様々な在り方があるかと思います。ただ共通して重要なのは、周りをよく見て自らの行動で周囲に影響を与えていくということです。
ゆうすけ、器用に色々なポジションをこなしてくれて、大変助かりました。Aチームで1年生のうちからプレーできることはとても価値の大きいことです。現時点で、スタメンとして東日本医学部で頂点を目指す先輩達とプレーしているのは、一年生でゆうすけだけです。プレッシャーをかけるようで申し訳ありませんが、これからも『強い信大』であるために、ゆうすけの力はこれから必ず大きく、必要なものとなります。それをしっかりと理解してほしいです。
ゆうぞう、バレーのセンスがあることは、敢えて言う必要もないでしょう。ただ、バレーボールにおいて、1人の人間が連続してボールに触れることはできません。センスがあって、すぐにうまくなる分、その辛さを感じる日がきっと来るでしょう。その時、周りに責任を負わせることは間違いではありません。でも、負わせないという意識を持つのがバレーボールです。意見の伝え方や聞き方、仕草、表情、そういった機微に周囲の人からの印象は大きく依存しています。
たくみ、としき、まだチームに加わった経験も少ないですね。まだ自身がチームの中心になって活躍していることを想像できないでしょう。今、Aチームで活躍している先輩達も実は同じ状況を経験しています。そしてある時いきなり、その実力を必要とされる時がきます。はやとやたくやは良いお手本になるでしょう。2人がどのように考え、努力しているか、よく見ておくことを薦めます。
ゆう、24の中では落ち着きがあると見ています。ただ、先輩から見ていると、もう少し我を出して良いのではいかと思います。ゆうにはゆうの良さがあり、それが必ずチームに良い影響を与えるでしょう。
れん、とても一生懸命練習していて、上達もめざましく、とても期待しています。ただ、既に知っているかと思いますが、保健学科は大会の出場機会も少なく、医学科のサポートに回ってもらう機会が多いです。最近の強い信大は、保健学科の実力ある部員達に常に支えられてきました。それをれんにも期待しています。
しょうご、よしとも同様です。医学科の24達はこれから成長していくでしょう。既に経験と実力のある2人には、それをサポートし、そして医歯薬の大会ではそれぞれの実力を存分に発揮してくれることを期待します。
24のみんなへのメッセージは、あまり掲示板に似つかわしくないものかもしれません。そして、短期間で達成してほしい要望といういうわけでもありません。このメッセージの真意は、24も含め、私がこの部を本当に好きだと思える部にしてくれた後輩達に、引退する立場となった時、私と同じように感じてほしいと思うからです。上記はみんなと関わった短期間で私が考えた一意見にすぎません。そもそも私の考えが正解とは限りませんし、仮に正解だったとしてもこれから先、それぞれに求められる要素も変化するでしょう。みんなそれぞれが部の一員として自身にできること、やるべきこと、それに気づいて成長していってくれることを期待します。
りかちゃん、あいかちゃん、すずちゃんへ
1年生ながら、マネージャーの仕事をとてもよく頑張ってくれました。すごく助かりました。ありがとう。ご存知の通り、同期の1年生達は元気すぎて大変でしょう笑。これからもきっと沢山大変なことがあると思います。私も含め男児というのはおおよそ、一度言われたくらいじゃ直りません。雨ちゃんにもこれまで何度も口うるさく色々と言われてきました(基本無視していましたが)。ですが、いつの間にか気付かぬうちに成長していて、褒めて欲しそうにドヤ顔をかましてくるのがほとんどの男児です。どうか足りない時は補い、うまくできた時は褒めてやってください。よろしくお願いします笑。
女子部の皆さんへ
三度の飯より女性が好きな私からすると、もう少し一緒に遊んだり、部のイベントを一緒に盛り上げることができたらよかったかなと思いますが、この令和という時代においては、現状がベストであったのだろうとつくづく思います。同期のみつきやまりこには、1年時からあしらわれていたように感じますが、バレーに関してだけは褒めてもらえたので嬉しかったです笑。
そろそろ「キモい」という念が届いてきそうなので、冗談はやめよう(というか本音は隠そう)と思います。
最近の女子部はこれまでより一層、向上心が高まり、練習に一生懸命取り組んでいるなと、練習中に見ていて(あ…。)思います。様々な練習方法を試したり、自主練をしたりと、先輩として、1人のバレーボールプレーヤーとして、バレーに真剣に取り組む人が多くいることをとても嬉しく思いました。勝てるチームを作るには、チームの地力を上げることが重要になります。男子部のこれまでの成績も、先輩方が残してくださった「強い信大」の伝統の上に成り立っています。長い時間と労力、そして熱量が必要となりますが、皆さんは十分にベストを尽くしていると思っています。
これまで東医体で、みさんの黄色い(あ…。)声援から、本当に莫大なエネルギーをもらいまして、とても感謝しておりますが、是非最終日最終戦で同じフロアで共に戦えることができたらと思いますので、一緒に頑張りましょう。
想定していたより長くなってしまっていますが、ここからがクライマックス。
親愛なる医学科6年の同期達へ。
八木さんへ
本当に多くの時間を一緒に過ごしてきましたね笑。結婚できるレベルだと思います笑。ですが、冷静に2人それぞれのことを分析してみると、バレーへの情熱以外はまさに正反対のように感じます。顔面や字の綺麗さ、時間のルーズさや、女の子の好み、ガタイ。やっぱり結婚は無理でしょう笑。
冗談はこの辺で。
八木さんが部に戻ってきてくれて、本当に助かりました。八木さんがいなくて、最上級生として部をまとめる存在が私だけだったら、これまでの4冠や、これから成し遂げる東医体優勝は格段に可能性の低いものだったでしょう。これは単に、ポジションや実力だけの話ではありません。
私というバレーボーラーにとって、八木さんは必要不可欠な存在でした。私のバレーボール人生の基盤となった小学生バレーにおいて、私が学んだ最たるものは『諦めること』でした。体も心もあまりに未熟な小学生低学年に囲まれて試合に出場し、思い通りにいかないことしかない状況で、『現状以上の実力は期待せず、自分ができるかぎりカバーして、支え、成長を待つ。』というのが私が当時出した答えで、それをこれまでずっと胸に持っていました。優秀な後輩達なので、それでも十分に成長してくれたと思いますが、必要な成長を遂げた時、私はもうコートにいなかったかもしれません。
八木さんがコートに戻り、後輩達に『現状で足りない実力を認識させ、目の前でそれを自身が実践し、引っ張り、成長させる。』という、私とは真逆で『諦めないこと』という私に一番足りないところを八木さんが補ってくれました。そのおかげでチームをここまで成長させることができたのだと、私は思っています。
これから先、その筋肉も含め、よりBIGな存在になっていくだろう八木さんと、肩を並べて同じことに全てをかけて取り組むことができたこの6年間は、私にとって非常に価値のある経験となりました。心から感謝し、尊敬しています。
最後、全てを手に入れに行こう。
雨ちゃんへ
6年間、大変よく頑張りました。人見知りで他力本願な雨ちゃんは、同期の美祐と颯美が引退してから、頼れる先輩がいない状況で、沢山考え、悩み、反省し、尊敬する先輩達のように後輩達に少しでも何か残せるよう頑張ってきたことでしょう。実際どれだけ頑張ってきたかは後輩達の掲示板が教えてくれていますね。ですが、実際に何ができたかよりも、自分で何ができるか考え、部に貢献しようとする雨ちゃんのその姿勢が、後輩達に伝わってくれれば十分だと、一番長く雨ちゃんを見てきた(見せられてきた?)同期として思います。
6年間、部活以外のところでも本当にお世話になりました。(「本当にお世話しました」とかほざくんだろうな。。。)非常に残念ながら、雨ちゃんがいなかったら、私はこれまでとは比にならないほど多くの失態を晒していたことでしょう。
ついつい悪意のこもった冗談が出てしまいましたが、このことは真剣に伝えておかなければと思います。私の目から見て、金田さんや岩間さん、久保さんや八木さんなど、私たちが実際に見てきた尊敬する先輩や同期がバレー部を支え、バレー部に必要とされる存在であったように、雨ちゃんもバレー部のために尽力し、この部になくてはならない存在でした。感謝しています。ありがとう。
ツンデレみたいな文章になりました。雨ちゃんには、こういう自分のペースを乱されることが多々ありますので、とても苦手に感じています。しかし周りの人からは、「嫌いだ」「苦手だ」と正直に言える根本には雨ちゃんへの信頼があるのでは。ということを頻繁に言われるので、そうなのではないか、と思わないこともありません。またツンデレみたいになりました。そろそろ自分のことも嫌いになりそうなので、あなたへのメッセージはこれで終わりです。
大変長くなってしまいました。なんとここで、私自身の東医体への意気込みを記載していなかったことに気づきましたが、皆さんも既に集中力が切れていることでしょう。幸運なことに、私の意気込みはもちろん優勝することですが、それに対しての覚悟や、これまでの軌跡、それを振り返って湧き出る感情は私が持ち合わせている言語化能力では、表すことができません。その理由は、この東医体が、人生の主軸にバレーボールを置いた状態で臨むことができる最後の大会となるからです。したがってこの場では、これまで思う存分バレーボールに打ち込むことができる環境を作ってくれた両親や、敵ながらも自他ともに認め合い切磋琢磨した友人たち、そして最高の形で最後の大会に臨ませてくれる、信州大学バレーボール部で出会った全ての方々への感謝の気持ちを伝えさせていただきたいと思います。ここで伝えられなかった思いは男らしく本番の背中で語れたらかっこいいなと思っています。
以上で私の掲示板は終了です。感想文や、反省文、小論文はいつも文字数が足りずに困っていたのに、こんなにも長い文章が書けてしまいました。ここまでお読みいただきありがとうございます。
私がバトンを渡すのは…
どんなボールも拾い上げるのに、私の好物とする女性に関する下世話な話は容赦なく叩き落としてしまう男、我らが淺野達郎キャプテンです。
男子部のトリ、よろしくお願いします。